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2026-05-26 08:32:00
株式会社cosmobloomにデオービット装置納品しました
この度、宇宙ベンチャー企業の株式会社cosmobloom社にデオービット装置*を製作し、納品いたしました。
82mm × 82mm × 30mmの手のひらサイズのコンパクトな箱の中に、最大約3.64㎡にもなる大きな膜が折り畳まれて収納されています。

当社は2024年からcosmobloom社との協業を開始し、度重なる修正・調整を経てようやく完成となりました。
外側の箱は原案図面を基に部品の切り出し→組み立て→テスト→調整を繰り返し、中に収納されている膜も試行錯誤の末にコンパクトに折り畳む技法を生み出しました。

この小さな箱は人工衛星に取り付けられて宇宙へ旅立ち、人工衛星がミッションを終了した時にその力を発揮します。
箱の中の膜が宇宙空間で広がり大気抵抗を増やし、周回速度を減速させることで大気圏に突入し人工衛星と共に消滅します。
今年の冬には、実際に宇宙空間で実証試験を行う予定となっています。

*デオービット装置:役割を終えた人工衛星を軌道上から離脱させることで、人工衛星が宇宙に取り残されて宇宙ごみになってしまうのを防ぐためのもの。今回完成したcosmobloom社のデオービット装置は「LEAF(Lightweight Expandable Aerobraking Film)」と名付けられました。